Vim は非常に強力なテキストエディタですが、初めて使う人にとっては非常に使いにくいという印象があります。特に矢印キーに関しては、普通のエディタとは異なる操作が必要となり、扱いにくいという人もいます。
Vim の場合、普通に文章を編集する場合には、「ノーマルモード」と「インサートモード」が存在します。ノーマルモードでは、矢印キーを使ってカーソルを移動することができますが、インサートモードでは、通常のテキストエディタと同じように文字を入力することができます。
Vim のインサートモードでは、矢印キーを使ってカーソルを移動することができませんが、「h」「j」「k」「l」キーを使ってカーソルを移動することができます。これらのキーは、矢印キーと同じようにカーソルを移動することができますので、慣れればとても使いやすくなります。
Vim で矢印キーを使うには、まず「ノーマルモード」に移行し、「h」「j」「k」「l」キーを使ってカーソルを移動する必要がありますが、その後に「i」キーを押して「インサートモード」に移行することができます。
以上が、Ubuntu 上で Vim の矢印キーに関する基本的な使い方になります。Vim の場合、初めは使いにくいと感じがちですが、慣れていくことで、非常に強力なテキストエディタとしての価値が高まるということもありますので、是非使ってみてください。
